ANAの株価の10年後の鍵は“非”航空事業だった!2030年に向けた経営戦略&成長事業まとめ

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ANA ホールディングス 株価 10年後
悩める人
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ANAホールディングスの今後の株価は?

ANAホールディングスは、日本の大手航空会社です。

コロナ禍において、業績・株価ともに大打撃を受けました。

2023/10現在、株価は回復基調にありますが、10年後の株価はどうなるでしょうか?


実は、ANAホールディングスは航空事業の強みを活かし、非航空事業でのビジネス拡大を目指しています。

ANAホールディングスの事業概要や直近の業績、2030年に向けた今後の戦略をまとめました。

この記事の内容

この記事では、10年後の株価を考えるヒントとなる、

  • ANAホールディングスの事業内容
  • 直近の業績・株価
  • 2030年に向けた経営戦略

についてまとめました。

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ANA HDの10年後の株価:
ANAホールディングスとは

ANAの企業・事業概要

ANAは1952年創業の歴史ある航空会社です。

事業内容は主に下記2つです。

ANAホールディングスの事業内容
  • 航空事業
  • 非航空事業(ノンエア事業)

2024年3月期の決算の売上高は下記の通り。

航空事業が90%を占めています。

事業売上高
全体20,559億円
航空事業18,695億円
非航空事業1,864億円
2024年3月期の決算の売上高

航空事業

ANAホールディングスの航空事業は、大きく分けて下記3つがあります。


①国際・国内旅客輸送事業

国際線、国内線あわせて世界101の空港を結び、年間6,000万人弱の旅客を運んでいます。

2022年度のシェアは傘下のPeachを合わせて42%で、国内トップです。

JALは26%ほどだったことから、国内ではNo.1の地位を築いていると言えます。

2022年12月の提供座席のシェアを見ると、ANAが34.4%、傘下LCCのPeach Aviation(ピーチ)が7.6%となり、ANAグループは42%を占めた。一方、JALは26.4%、傘下LCCのジェットスタージャパンが3.7%、スプリングジャパンが0.2%、ZIPAIRが0.2%でJALグループとしては30.5%のシェアとなった。

引用元:travel voice

②貨物輸送事業

産業製品、生鮮食品などの貨物を世界中に輸送しています。

特にアジアと北米間の輸送需要に注力してます。


③LCC(ローコストキャリア)事業

ANAはサブブランドとして、ローコストキャリア「Peach」を運営しています。

日本国内やアジアの観光客需要に応えています。


非航空事業(ノンエア事業)

ANAホールディングスHP

ANAホールディングスには約50ものグループ企業があり、実は航空事業以外にも多様な事業を展開しています。

下記、そのうちの一例です。

  • 総合商社事業
  • IT事業
  • 不動産事業
  • ホテル&リゾート事業
  • 金融事業

それぞれの詳細は下記から確認できます。

ANAの直近の業績・株価

業績

年度売上高営業利益営業利益率
2024年3月期2兆0,559億円2,079億円10.11%
2023年3月期1兆7,074億円1,200億円7.03%
2022年3月期1兆0,203億円▲1,731億円
2021年3月期7,286億円▲4,647億円
2020年3月期2兆0,583億円1,650億円8.02%
2019年3月期1兆9,717億円1,645億円8.34%
ANAの直近の業績

ANA HDの直近の業績は上記の通りです。

2021年、2022年はコロナ禍で厳しい業績が続きましたが、直近は回復傾向です。

株価

2010年代以降、ピーク時は4,000円を超えていましたが、コロナ禍では2,000円代中盤まで下落。

その後、3,000円前後まで回復をしてきています。

ANAの10年後の株価:
2030年を見据えた成長戦略

新・経営ビジョンの発表

ANAホールディングスHP

2023年に、ANAは2030 年に向けた新・経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」を策定しました。

2013年4月1日の ANA ホールディングス体制開始以来、10 年ぶりの新・経営ビジョンの発表です。

航空事業を中核事業としつつ、

  • 次世代モビリティ
  • IT関連

などへの事業拡大を目指す方針です。


また、そのために他企業との積極的なコラボレーションをすることや、社員・お客様・環境への配慮が示されています。

中期経営計画(2023-2025)

ANAホールディングス中期経営計画

新・経営ビジョンと同時に、2023-2025年度の中期経営計画も発表されました。


成長回帰への足元を固め、経営ビジョンの実現に向けた変革の3年間と位置付けます。

航空事業を中心に収益を拡大しつつ、ノンエア事業を強化し、航空とノンエア事業間での好循環を目指します。


具体的には、下記3つの施策が柱です。

  • マルチブランドの最適化と貨物事業の拡大によるエアライン事業の利益最大化
  • リソース再配分による航空非連動の収益ドメインの拡大
  • グループの持続的成長に向けたANA経済圏の拡大

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

エアライン事業の利益最大化

ANAホールディングスは

  • ANA
  • Peach
  • AirJapan

という3つのブランドを持ちます。

これらを適材適所に配置し、売上と収益性を拡大する方針です。


航空と一口に言っても、

  • 国内線、国際線
  • 長・中・短距離
  • ビジネス利用、レジャー利用

のように、用途・ジャンルは様々です。


これらに対して、ANAが持つブランドで体制を再編・強化し、事業の効率性や収益性を高める狙いです。

航空非連動の収益ドメインの拡大

これまで航空事業に注力していた社内リソースを再配分し、非航空事業(ノンエア事業)の拡大を目指します。

具体的には、2025 年度にノンエア事業の主要7社※で

  • 売上高:4,000 億円
  • 営業利益:240億円

を目指します。

2022年度の全社売上(1兆7千億円)に当てはめると、約20%をノンエアで稼ぐことになります。

現在が10%程度ですから、倍の売上ということになります。

※全日空商事、ANAX、OCS、ANA あきんど、ANA ファシリティーズ、ANA ビジネスソリューション、ANA スカイビルサービス

ANA経済圏の拡大

飛行機に乗る時も乗らない時も横断的に顧客を捉えたANA関連サービスを提供します。

ANA経済圏とは

ANA経済圏とは、ANA関連サービスを人々の生活に溶け込ませ、航空事業・ノンエア事業を回遊させることで収益を拡大する戦略です。

具体的には、2025 年度には、

  • 年間約400億円の効果を創出
  • 約2,000億円規模の経済圏を構築



とされています。

例えば、ANAの代表的なアプリである「ANA マイレージクラブアプリ」は、 2030年に向けてスーパーアプリ化するなどが示されています。

様々なコンテンツから得られる顧客データを利活用することにより、航空・ノンエア事業の回遊を促進します。

その一環として、ANAは2023年に航空事業・ノンエア事業横断のデータ活用基盤“Blue Lake”を構築しました。

ANA HDの10年後の株価:
3つの注目事業

ANA NEO HP

ANAは、2025年にノンエア事業の売上を4,000億円にするという野心的な目標を掲げています。

そのためには航空事業の延長線上にない、新たなビジネスの創出が不可欠です。

ANAが取り組んでいる新規事業の中から、特にユニークな取り組みを3つご紹介します。

成長のカギとなる注目事業3選
  • ANA NEO
  • Avatrein
  • ANA X

こういった新しいサービスと既存の航空事業と上手くミックスすることが、 ANAならではの体験を生み出すことに繋がります。

ANAの注目事業①
ANA NEO

ANA NEO HP

ANA NEOはANAやJPGAMES、CXの共同出資会社です。

ANA NEOとは

ANA NEOは、 現実と仮想を組み合わせた新たな体験を提供します。

いわゆるメタバース体験です。

ANAグループの顧客基盤やブランド、JP GAMESの開発・技術力が強みです。

メタバース旅行体験を提供しているANA GranWhaleもANA NEOのサービスの一つ。

損保ジャパン、MUFG、京都府、北海道などの大手企業、自治体に協賛されています。


ANA GranWhaleは、

  • Sky パーク(世界中をバーチャル旅行できるサービス)
  • Sky モール(メタバース上でのショッピングサービス)
  • Sky ビレッジ(近未来の街で交流できるサービス)


の3つのサービスで構成されています。

こういったユニークな体験を入り口に、ANA経済圏への取り込みを狙います。


2023/10時点では、台湾、香港やタイなどの東南アジア地域でローンチされています。

バーチャルトラベルプラットフォーム「ANA GranWhale」を、2023年6月13日(火)にアジア(台湾、香港、タイ、フィリピン、マレーシア)にて、先行ローンチすることが決定いたしました。バーチャル旅行をきっかけに訪日旅行客が増えることや、越境ECによる特産品の販売により地域創生にも貢献して参ります。

引用元:ANA NEO プレスリリース

日本にも展開されるのが待ち遠しいですね。

ANAの注目事業②
Avaterin

avatarin HP

avatarin(アバターイン)は、ANA発のスタートアップ企業。

ANAに新卒入社し、マーケティングなどを担当した深堀氏によって発案されました。


avaterinのミッションは移動の民主化です。

人の肉体を移動させるのではなく、人の意識・技能・存在感のみを瞬間移動させる未来の移動サービスを開発しています。

avatarinのサービスとは

avatarinは、タッチパネルで操作できるコミュニケーション型アバターロボット「newme」を開発しています。


newmeは、離れたところにいても、ユーザーの視界や音声をリアルタイムに伝送します。

これにより、物理的に移動しなくとも、まるで自分がその場所にいるかのような体験ができます。

avatar coreという、大容量の映像や音声、制御データ等を超低遅延で伝送できるシステムにより実現しています。

ユースケースとしては、

  • 遠隔地にいる家族や友人と話す
  • 観光地に訪れる
  • 遠隔地の職場や学校に通う

といったことが考えられています。


また、avatar coreの技術を、他ロボットやモビリティへ展開することも計画されています。


まさにANA発の、ANAならではのサービス。

今後、航空事業やANA経済圏とどのようにシナジーを生むのか、楽しみです。

ANAの注目事業③
ANA X

ANA X HP

ANA XはANAグループの顧客マーケティングを担う会社です。

  • デジタル技術の活用
  • 新しいビジネスモデルの実験



を通じて、 これまでの航空業界にないイノベーションを追求しています。


具体的には、下記のようなANA HDとして新しいサービス開発をすることで、顧客接点を強化します。

  • ANA SKYコイン
    歩数などに応じてポイントが貯まるアプリ
  • TOCHI-DOCHI
    地場産品を通じて、地域の魅力と出会えるショッピングサービス
  • ANA LIVE SHOPPING
    日本全国の名産品などをライブショッピング
  • ANAカード
    お得にマイルが貯まるクレジットカード
  • AMA PAY
    使えば使うだけマイルが溜まる決済アプリ
  • WonderFLY
    新たなものづくりを支援するクラウドファウンディング

ANAの中期経営計画に記されているANA経済圏の発展の中核を担う存在と言えるでしょう。

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※エヌビディアの株価は記事作成時点の477ドル/株とします。
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ANA HDの10年後の株価
まとめ

本記事では、ANAホールディングスの事業内容や今後の成長戦略をまとめました。

この記事のまとめ

ANAホールディングスは航空事業で得た顧客基盤を活かし、ノンエア事業の強化を掲げています。

また、空港以外での顧客接点を強化しようと、様々なデジタルサービスを施行しています。

今回の内容をもとに、ANAホールディングスの10年後の株価を考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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